釣具の現金買取専門店|埼玉県でリールを一番高く売るなら【タックルラウンジ】

【完全版】マグロ釣りタックルの選び方!値段や最強モデルを解説

マグロ釣りタックル。ロッドやリール、ラインなど揃えるものが多く、専門的な知識も求められます。また、値段も高価なものが多く、「何から揃えればいいのかわからない」「予算はどれくらい必要なの?」と、迷ってしまいますよね。

確かにマグロ釣りタックルは、ほかの釣りに比べて高価で専門的です。しかし、選ぶべきポイントさえ押さえれば、自分のレベルや予算に合った最適なタックルを見つけることは決して難しくありません。

今回は、マグロ釣りタックルの基本構成から、ターゲットやエリア、予算に応じた具体的な選び方まで、初心者にもわかりやすく解説します。このコンテンツを読めば、夢のマグロを釣り上げるための、信頼できるタックルが見つかるでしょう。

ご不要になった釣具の査定・買取のご相談はタックルラウンジへ!

まずは全体像から!マグロ釣りタックルの基本と値段の目安

マグロ釣りに挑戦するうえで、まず必要となるタックルの全体像と、おおよその予算感を把握しておくことが重要です。基本となるのは「ロッド」「リール」「ライン」の3つですが、ほかにも重要な装備があります。

  • ロッド(竿): ルアーを遠投し、マグロの強烈な引きを受け止めるための要となる道具。
  • リール: 数百メートルのラインを巻き取れ、強力なドラグ機能を持つ大型スピニングリール。
  • ライン: PEラインと呼ばれる高強度の編み糸。最低でも300mは必要です。
  • リーダー: PEラインの先につける太い糸。根ズレなどからメインラインを守ります。
  • ルアー: マグロが捕食しているベイト(餌)に似せた疑似餌。
  • その他: ギンバル(ロッドエンドを固定する武具)、プライヤー、フック、タックルボックス、ライフジャケットなど。

これら一式を揃えるとなると、初心者がキャスティングゲームを始める場合、最低でも15万円前後が目安です。もちろん、より高い性能を求めれば50万円、100万円といった投資になることも珍しくありません。まずは基本構成を理解し、自分の予算と照らし合わせながら準備を進めましょう。

【4ステップ】マグロ釣りタックルの選び方

ここからは、具体的なタックル選びのステップを見ていきましょう。「何を釣りたいか」から順番に考えていくと、自分に必要なタックルが明確になりますよ。

【ステップ1】ターゲットで選ぶ!キハダ vs クロマグロタックル

タックル選びの最初のステップは、「何を釣りたいか」を明確にすること。日本近海で人気のターゲットは「キハダマグロ」と「クロマグロ」ですが、この2種では推奨されるタックルのパワーが大きく異なります。

項目キハダマグロ(20〜50kg級)クロマグロ(50kg〜モンスター級)
ラインクラスPE4号〜6号PE8号〜12号
ロッド7〜8ft台、ルアーMAX120g程度8ft前後、ルアーMAX250g以上
リール中〜大型(シマノ8000〜14000番)大型〜超大型(シマノ18000〜30000番)
リーダー80lb〜130lb170lb〜220lb
主なエリア相模湾、遠州灘、沖縄北海道、青森(津軽海峡)、玄界灘

最新モデルへの買い替えもサポート!タックルラウンジならLINEでかんたん査定

【ステップ2】エリア(地域)で変わるタックル選びのポイント

ターゲットが決まったら、次に「どこで釣るか」を考えましょう。エリアによって釣れるマグロのサイズや捕食しているベイトが異なるため、それに合わせてタックルを微調整することが釣果アップのポイントです。

  • 北海道(積丹半島など)
    • ターゲット: クロマグロ(50kg〜100kg超)
    • 特徴: 夏から秋に大型が回遊。大きめのルアーに反応が良い傾向があり、パワー重視のクロマグロタックルがおすすめです。
  • 青森(津軽海峡・龍飛崎)
    • ターゲット: クロマグロ(50kg〜200kg超)
    • 特徴: “モンスター”サイズが狙える国内最高峰のフィールド。PE10号〜12号も視野に入れた、最強クラスのタックルが必要です。
  • 沖縄(久米島・宮古島など)
    • ターゲット: キハダマグロ(20kg〜70kg級)、イソマグロ
    • 特徴: パヤオ(浮き漁礁)周りのキャスティングが盛ん。小型ベイトに合わせた繊細なアプローチが鍵になることもあります。

【ステップ3】最強なのはどれ?主要タックルの選び方【ロッド・リール・ライン】

ターゲットとエリアが決まれば、いよいよ具体的なタックル選びです。ロッド・リール・ラインは、全体のバランスを考えて選ぶことが非常に重要。自分の体力やスタイルに合っていなければ、せっかくの高性能タックルも活かせません。迷ったら、多くのベテランに支持される定番モデルから選ぶと失敗が少ないでしょう。

  • ロッドの選び方
    • 長さ: 7.6フィート〜8.5フィートが主流。長いほど飛距離が出ますが、取り回しは難しくなります。
    • パワー: 「PE〇号クラス」という表記が目安。キハダならPE4〜6号、クロマグロならPE8号以上に対応するものを選びましょう。
    • 調子: ティップ(竿先)が柔らかいモデルは小型ルアーを操作しやすく、硬いモデルは大型ルアーのキャストや大物とのファイトに向いています。
    • 人気シリーズ: ダイワ「ソルティガ」、シマノ「オシアプラッガー」など。
  • リールの選び方
    • 番手(サイズ): 巻きたいPEラインの号数と長さに合わせて選びます(例: PE8号300mならシマノ18000番)。
    • ドラグ性能: スムーズにラインを放出し、かつ高負荷に耐えられる性能(最大ドラグ力25kg以上)がマストです。
    • 耐久性: 高剛性の金属ボディと、強力なギアシステムを備えたモデルを選びましょう。
    • 定番モデル: シマノ「ステラSW」「ツインパワーSW」、ダイワ「ソルティガ」「セルテートSW」。
  • ラインシステムの選び方
    • メインライン(PE): ターゲットに応じた号数を、リールに300m以上巻くのが基本。8本編みなど、滑らかで高強度な製品がおすすめです。
    • ショックリーダー: 根ズレに強いナイロン製が主流。PEライン号数の約20倍の強度(lb)が目安です(例: PE8号 → 170lb前後)。
    • ノット(結束): PEとリーダーを結ぶノットは、強度が高く抜けにくい「FGノット」や「PRノット」を覚える必要があります。

【ステップ4】忘れがちな重要アイテム!ルアーと周辺タックル

主要タックルに加え、ルアーや周辺アイテムも快適な釣りには欠かせません。とくにマグロが捕食しているベイトは日々変わるため、ルアーは複数の種類を準備しておくことが釣果に繋がります。

  • ルアー: 水面直下を泳ぐダイビングペンシルが主役。状況に応じて沈むタイプのシンキングペンシルも使用します。16cm〜25cm程度を複数サイズ準備しておくとよいでしょう。
  • フック・リング: マグロのパワーで伸ばされないよう、太軸で高強度のものを選ぶのがマストです。
  • タックルボックス: 大型ルアーを整理できる、防水性の高い大型ボックスが便利。
  • ファイト&安全装備:
    • ギンバル: ファイト時の体への負担を劇的に軽減します。
    • ファイティンググローブ: 手の保護に。
    • プライヤー: 太いリーダーのカットやフックを外す際に必須。
    • ライフジャケット: 安全第一。桜マーク付きのType Aを必ず着用しましょう。

【予算別】マグロ釣りタックル一式の値段とモデル例

「結局、全部揃えるといくらかかるの?」という疑問に答えるため、予算別に具体的なタックル構成例を紹介します。キハダマグロ(PE6号クラス)をターゲットとした3つのプランです。

予算目安約20万円(エントリープラン)約40万円(ミドルクラスプラン)約60万円以上(ハイエンドプラン)
ロッドメジャークラフト ジャイアントキリングヤマガブランクス ブルースナイパーリップルフィッシャー ビッグツナ
リールシマノ スフェロスSW 14000XGシマノ ツインパワーSW 14000XGシマノ ステラSW 14000XG
ライン (PE6号)バリバス アバニ キャスティングPE SMPよつあみ エックスブレイド フルドラグバリバス アバニ キャスティングPE Si-X
リーダー (130lb)ナイロンリーダー各種ナイロンリーダー各種ナイロンリーダー各種
ルアー等約20,000円分約30,000円分約50,000円分
小物類約30,000円分約50,000円分約70,000円分
合計(目安)¥200,000¥400,000¥650,000

※上記は本体の参考価格であり、実売価格とは異なる場合があります。小物類にはギンバル、プライヤー、タックルボックス、ライフジャケット等を含みます。

タックルラウンジなら店頭持ち込み・宅配買取のどちらも対応しています!

マグロ釣りのタックル選びに関するFAQ

Q1: マグロキャスティングで最強のロッドは何ですか?

A1: 「最強」の定義は人それぞれですが、一般的にリップルフィッシャー「ビッグツナ」やMCワークス「エクスプロージョン」などが最高峰ロッドとして高い評価を得ています。圧倒的なパワーと耐久性を高次元でバランスさせているのが特徴です。

Q2: マグロ釣り用リールの番手はどれを選べば良いですか?

A2: キハダマグロがメインならシマノの14000番、大型クロマグロも視野に入れるなら18000番以上が基準です。巻きたいPEラインの号数と長さ(例: PE8号を300m)を基準に選ぶと間違いありません。

Q3: マグロ釣りタックル一式を揃えるのに、値段はいくらくらいかかりますか?

A3: 本格的なキャスティングタックルを一式揃える場合、最低でも15万円〜20万円程度が目安です。ミドルクラスで40万円前後、フラッグシップモデルで揃えると60万円以上になることもあります。

Q4: 初心者におすすめの安いマグロキャスティングロッドはありますか?

A4: 実売3万円台から購入できるメジャークラフト「ジャイアントキリング」やシマノ「グラップラー」シリーズは、コストパフォーマンスが高く初心者におすすめです。

Q5: クロマグロ狙いにはPE10号タックルが必要ですか?

A5: 100kg超の大型がヒットする可能性があるエリア(津軽海峡など)では、PE10号や12号タックルが必要になる場合があります。ただし、アングラーの体力も要求されるため、まずはPE8号タックルを基本とするのが一般的です。

Q6: キハダマグロとクロマグロのタックルは兼用できますか?

A6: 特定の条件下ではPE6〜8号タックルで兼用できる可能性はあります。しかし、一般的にキハダ用タックルで大型クロマグロに挑むのは難しく、その逆も同様です。基本的には、それぞれのターゲットに合わせた専用タックルを準備するのが理想といえるでしょう。

まとめ:最適なタックルを揃えてマグロ釣りに挑もう!

マグロ釣りタックル選びは奥が深いものの、今回ご紹介したステップで考えていけば、あなたに最適なタックルが見えてくるはずです。

  • まずはターゲット(キハダ or クロマグロ)と挑戦したいエリアを決める
  • 主要タックル(ロッド、リール、ライン)は全体のバランスを重視して選ぶ
  • ルアーや安全装備などの周辺アイテムも抜かりなく準備する
  • 自分の予算に合わせて、無理のない範囲で最適な組み合わせを見つける

最も大切なのは、選んだタックルを信頼し、使いこなすことです。このコンテンツを参考に自分に合ったタックルを揃え、ぜひマグロ釣りに挑戦してみてください。

「新しいタックルの購入資金にしたいから、今ある釣具をできるだけ高く売りたい!」

「使ってない釣具が場所を取っているけど、フリマアプリで売るのは面倒…」

「クローゼットに眠っているリール、本当はいくらの価値があるんだろう?」

そんな時は、埼玉県の釣具買取専門店「タックルラウンジ」にご相談ください。

弊社では、海外への独自の販売網を持っており、他店にはできない高価買取を実現しています。20~30年前の古いモデルはもちろん、傷や汚れがあるものや壊れているタックルも買取対象です。

経験豊富な店長が、お客様の大切な釣具一つひとつに込められた想いまで汲み取り、丁寧に査定いたします。他店様との相見積もりも大歓迎。査定額にご満足いただけなかった場合は無料でキャンセルも可能です。

関東近郊ならその場で現金化できる店舗買取や出張買取、遠方なら全国対応の宅配買取もご利用いただけます。

まずは、写真を撮って送るだけの「無料LINE査定」から、お気軽にご相談ください。

簡単LINE査定