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【2025年】マグロ釣り竿おすすめ14選!初心者向け選び方から最強モデルまで徹底解説

大海原での巨大なマグロとの強烈なファイトは、釣り人にとってまさに格別な体験。この巨大なターゲットと渡り合うために、まず重要になるのが「マグロ釣り竿(ツナロッド)」選びです。しかし、専門用語が多く、価格帯も幅広いため、どれにすればよいのか迷ってしまいますよね。

今回は、マグロ釣り竿の基本から、初心者でも後悔しない選び方のポイント、そして価格帯別のおすすめモデルまで、どこよりも分かりやすく徹底解説します。

キハダマグロから100kgを超えるクロマグロまで、この記事を読めば、あなたのレベルと目標に最適な一本が必ず見つかること間違いなしです。

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目次

【釣法別】マグロ釣りの種類と竿の役割

マグロ釣りと一括りにいっても、そのアプローチ方法は一つではありません。代表的な釣法は「キャスティング」と「泳がせ釣り」の2つ。それぞれ竿に求められる性能が大きく異なるのが特徴です。自分のスタイルに合わない竿を選ぶと、釣果が遠のくだけでなく、最悪の場合は破損に繋がることも。

まずはこの2つの釣法を理解することが、数ある製品の中から自分に必要な竿を絞り込むための最初のステップ。とくに近年は、そのゲーム性の高さからキャスティングゲームに人気が集中しています。

キャスティングゲーム

マグロの群れ(ナブラ)を見つけ、船からルアーを投げて狙う、攻撃的でエキサイティングな釣り方です。竿には、40g〜150g程度のルアーを正確に遠投できる「キャスタビリティ」と、ルアーを水面で魅力的に動かすための「操作性」が求められます。ヒット後は、マグロの強烈な引きを受け止める強靭なパワーも必要不可欠といえるでしょう。

泳がせ釣り(スタンディング・ウインチ)

生きたアジやイカを餌にして、マグロの回遊ルートで待つ釣り方。とくに大型のクロマグロ狙いで多用されるのがこの釣法です。竿には、重いオモリと巨大な餌を背負える「パワー」と、マグロが餌に食いついた際に違和感を与えない「しなやかな穂先」が重要。ファイト時には、竿の「粘り」で巨大魚のパワーを吸収しつつ、強靭なバットが生み出す「リフティングパワー」で魚を浮かせ、アングラーをサポートする役割を担います。

後悔しないマグロ釣り竿の選び方【7つの基本】

マグロ釣り竿は決して安い買い物ではありません。購入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、必ずチェックしておきたい「7つのポイント」をご紹介します。

これらの要素を総合的に見て、ご自身の体力や通うフィールド(釣り場)、メインターゲットに合った一本を選んでくださいね。

1. 長さ(レングス)

7フィート後半〜8フィート後半(約2.3m〜2.6m)が主流です。長いほど遠投性能に優れますが、取り回しが難しくなるのがデメリット。小柄な方や、船のスペースが限られる場合は8フィート前後のモデルが扱いやすいでしょう。

2. パワー(硬さ)

M(ミディアム)、H(ヘビー)、XH(エクストラヘビー)などで表記されます。30kgクラスのキハダならMH〜Hクラス、100kg近い大型を狙うならXHクラス以上が基準。パワーが上がるほど竿は硬く、重くなる傾向があります。

3. 適合ルアーウェイト

使用したいルアーの重さが、この範囲に収まるように選びましょう。例えば、120gのルアーをメインで使いたい場合、MAX150g前後のロッドが最適です。

4. 適合ライン(PE号数)

ターゲットのサイズに合わせるのが基本。相模湾のキハダマグロならPE4号〜6号、大型クロマグロならPE8号〜12号が標準です。この数値は、竿のパワー表記と連動していることがほとんどなので、あわせて確認しましょう。

5. 素材

主流はカーボン素材です。高弾性のカーボンは軽くて反発力が強く高感度なのがメリット。一方で、粘りが少なく破損のリスクもあります。モデルによっては、低弾性のカーボンやグラス素材を複合することで、粘り強さを出しているものもあります。

6. 継数(接続部分)

持ち運びのしやすさで選ぶなら、2ピース(グリップ部分で着脱する「グリップジョイント」)が一般的です。遠征を考えるなら、よりコンパクトになる3ピース以上の「マルチピース」モデルも選択肢に。強度面ではワンピースが最も優れますが、運搬が大変なのが難点です。

7. グリップ形状

長時間力を入れて握り込むため、脇に挟みやすい長さや、握りやすい太さが重要です。ファイト時に力を入れやすいよう、グリップエンドが丸みを帯びた形状になっているものがおすすめです。

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【価格帯別】安い&高コスパなマグロ釣り竿おすすめ4選

ここでは、実売価格5万円未満で購入可能な、コストパフォーマンスに優れたマグロキャスティングロッドを5本厳選しました。消耗品にコストはそこまでかけられないけど性能は落としたくないという人や、はじめての一本を探している人におすすめです。

【メジャークラフト】ジャイアントキリング GXC-86TUNA

大手メーカーならではの価格設定が魅力。しなやかなティップ(竿先)が特徴で、小型のルアーも投げやすく、キハダマグロのキャスティングゲーム入門に最適な一本です。

スペック詳細
全長8ft 6in
適合ルアーMAX 100g
適合PEラインMAX 5号
推奨リール8000番〜14000番

【ダイワ】ブラスト C83MHS・V

ダイワのエントリーモデルながら、上位機種にも採用される「HVFカーボン」を使用。軽さとパワーを両立し、不意の大物にも対応できるバットパワーが魅力です。

スペック詳細
全長2.51m
適合ルアー40g〜100g
適合PEライン4号〜5号
推奨リール8000番〜14000番

【シマノ】グラップラー タイプC (3ピース) S82H-3

3ピース仕様で遠征釣行にも便利なモデル。シマノ独自の強化構造「ハイパワーX」により、継ぎ竿にありがちな強度不安を払拭し、パワフルなファイトが可能です。

スペック詳細
全長2.49m
適合ルアーMAX 150g
適合PEラインMAX 8号
推奨リール14000番〜20000番

【アブガルシア】ソルティーステージ KR-X ツナ SXTS-82XXX-KR

「トリプルエックス」の名前が示す通り、非常にパワフルな一本。大型のキハダや50kgクラスのクロマグロまで視野に入れた設計で、ステップアップを目指すアングラーにおすすめです。

スペック詳細
全長8ft 2in
適合ルアー60g〜180g
適合PEライン6号〜12号
推奨リール18000番〜20000番

【人気】信頼と実績のマグロ釣り竿おすすめ5選

ここでは、多くの経験豊富なアングラーから支持され、数々の釣果実績を誇る、実売5万円〜10万円クラスの人気モデルを厳選。軽さ、パワー、感度のバランスに優れ、長く愛用できる信頼性の高いロッドがほしい人は、この中から選べば間違いありません。

【シマノ】オシアプラッガー フルスロットル S83H

シマノのオフショアロッドの中核をなすシリーズ。反発力と粘り強さを高次元で両立させたブランクスが特徴で、少ない力でルアーを遠投でき、一日中キャストを続けても疲れにくいのが魅力です。

スペック詳細
全長2.51m
適合ルアー60g〜150g
適合PEラインMAX 8号
推奨リール14000番〜20000番

【ダイワ】ソルティガ C 81-5

ダイワのオフショアゲームを象徴する「SALTIGA」シリーズのロッド。細身・軽量でありながら、ネジレに強い「X45」構造により、大型マグロの強烈な走りにも主導権を渡さないパワーを発揮します。

スペック詳細
全長2.46m
適合ルアー40g〜120g
適合PEライン4号〜6号
推奨リール10000番〜14000番

【ヤマガブランクス】ブルースナイパー 81/8 ブラッキー

純国産ブランクスメーカーとして絶大な人気を誇るヤマガブランクスの代表作。キハダマグロをメインターゲットに据え、乗り合い船でのアンダーハンドキャストのしやすさと、ファイト時の安定感を追求したモデルです。

スペック詳細
全長2475mm
適合ルアー50g〜120g
適合PEラインMAX 8号
推奨リール14000番〜18000番

【リップルフィッシャー】ビッグツナ 85F Japan Special

大物ロッド専門メーカー、リップルフィッシャーの人気シリーズ。8フィート5インチの長さを活かした遠投性能と、柔軟なティップによるルアー操作性の高さが特徴。100kgクラスのマグロにも対応できるパワーを秘めています。

スペック詳細
全長8ft 5in
適合ルアー40g〜160g
適合PEライン6号〜8号
推奨リール14000番〜18000番

【テンリュウ】スパイク SK802S-MHH (Tuna)

「粘り」を重視した設計思想で定評のあるテンリュウのツナロッド。マグロの急な突込みにも竿全体がしなやかに追従し、ラインブレイクを防止。アングラーへの負担が少なく、長時間のファイトでも体力を温存できるでしょう。

スペック詳細
全長2.44m
適合ルアーMAX 150g
適合PEラインMAX 8号
推奨リール14000番〜20000番

【最強】100kg超を獲る!ハイエンドなマグロ釣り竿おすすめ5選

とにかく性能の高いものがほしい人は、最新技術と最高級素材を結集した最強クラスのロッドを選びましょう。100kg、200kgという規格外のクロマグロや大型キハダとの極限ファイトを制するための性能はまさに圧巻。価格は10万円を超えますが、それに見合うだけの感動を与えてくれるはずです。

【シマノ】オシアプラッガー BG BLUEFIN TUNA S73XXH

対クロマグロ用に開発されたシリーズ最強モデル。7フィート3インチという短めのレングスは、巨大魚を強引にリフトアップ(浮かせる)ための設計。圧倒的なパワーで、モンスターとの持久戦を有利に進めます

スペック詳細
全長2.21m
適合ルアー100g〜250g
適合PEラインMAX 12号
推奨リール20000番〜30000番

【ダイワ】ソルティガ C 85-8

ダイワの技術の粋を集めたフラッグシップモデル。極限まで高められた反発力により、200g近い大型ルアーも楽々と遠投可能。ヒット後はアングラーのパワーをロスなく魚に伝え、主導権を握ります。

スペック詳細
全長2.57m
適合ルアー90g〜180g
適合PEラインMAX 10号
推奨リール18000番〜20000番

【ソウルズ】パフォーマンススタジオ16 オーシャンズ レベルシリーズ PS-O80L12S

カリスマアングラー佐藤偉知郎氏が率いるソウルズの対クロマグロロッド。長年の経験から導き出されたブランクス設計は、ただ硬いだけでなく、魚の動きに追従するしなやかさを併せ持ち、アングラーを極限までサポートします。

スペック詳細
全長8ft
適合ルアーMAX 200g
適合PEラインMAX 12号
推奨リール18000番〜20000番

【MCワークス】EXPLOSION 807CTR “FULL CONTACT” TRIDENT

オフショアアングラーから絶大な信頼を得るMCワークスのカスタムロッド。このモデルは、200kgクラスのクロマグロをターゲットにした究極の一本。受注生産に近く入手は困難ですが、その性能は折り紙付きです。

スペック詳細
全長8ft
適合ルアー100g〜200g
適合PEラインMAX 12号
推奨リール18000番〜30000番

【カーペンター】Blue Chaser BLC 83/40 R-Power MAX Super Cobra

入手困難なルアーで有名なカーペンターですが、ロッドも最高峰の性能を誇ります。このモデルは大型ヒラマサからマグロ類までをカバーするパワーモデル。独自の設計思想が生み出す圧倒的な飛距離とリフティングパワーが魅力です。

スペック詳細
全長8ft 3in
適合ルアーMAX 190g
適合PEラインMAX 8号
推奨リール18000番

マグロ釣り竿とリールの最適な組み合わせ(タックルバランス)

最高のマグロ釣り竿を手に入れても、組み合わせるリールとのバランスが悪ければ、その性能を十分に引き出すことはできません。「竿のパワー(適合PE号数)」と「リールの番手(サイズ)」を合わせることが、タックルバランスの基本中の基本といえるでしょう。

ここでは、キャスティングゲームで多用されるスピニングリールを例に、最適な組み合わせの目安を紹介します。

適合PEラインシマノ推奨番手ダイワ推奨番手(※)メインターゲット
PE 4号〜6号8000HG〜14000XG8000番〜10000番キハダマグロ (〜40kg)
PE 8号〜10号18000HG〜20000MAX14000番〜18000番大型キハダ、クロマグロ (〜100kg)
PE 12号3000018000番〜20000番超大型クロマグロ (100kg〜)

※ダイワの番手はシマノとスプール径の基準が異なります。

キハダ狙い(PE4〜6号クラスのロッド)

推奨リールは、シマノなら8000番〜14000番、ダイワなら8000番〜14000番。ラインキャパシティ(糸巻き量)と、高速でルアーを回収するためのギア比、そして30kgクラスの魚の引きに負けないドラグ性能を兼ね備えています。

大型キハダ・クロマグロ狙い(PE8〜10号クラスのロッド)

推奨リールは、シマノなら18000番〜20000番、ダイワなら18000番。100kgクラスとの長時間ファイトに耐えるための剛性と、PE8号を300m以上巻ける十分なラインキャパシティが必要です。

超大型クロマグロ狙い(PE12号クラスのロッド)

推奨リールは、シマノなら30000番、ダイワなら20000番。まさにモンスターと対峙するための最大・最強クラス。PE12号を300m巻けるラインキャパシティと、人間が耐えられる限界値のドラグを掛けても壊れない堅牢性が求められます。

マグロ釣り竿に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 中古のマグロロッドを購入するのはアリ?

A. 結論からいうとアリですが、いくつか注意点があります。マグロロッドは高負荷がかかるため、目に見えないダメージが蓄積している可能性も。信頼できる中古釣具店で、保証が付いているものや、傷やガイドの状態をしっかり確認できるものを選びましょう。

Q2. 最強のマグロロッドメーカーはどこ?

A. 一概に「ここが最強」とは言えません。シマノやダイワは総合力と最新技術でリードし、リップルフィッシャーやヤマガブランクスなどは、特定のターゲットに特化したこだわりのロッドで高い評価を得ています。アングラーの好みやスタイルによって最適なメーカーは異なります

Q3. 100kgのマグロはどんな竿じゃないと釣れない?

A. PE8号〜12号に対応し、適合ドラグ値が15kg以上(ロッドを立てた角度で45°時)の「最強クラス」のロッドが必要です。また、竿だけでなく、リールやライン、ノット技術、そしてアングラー自身の体力と技術も不可欠といえるでしょう。

Q4. 最初の一本におすすめの価格帯は?

A. 3万円〜5万円台の大手メーカーのミドルクラスモデルがおすすめです。この価格帯は、入門用として十分な性能を持ちながら、上位機種の技術も取り入れられており、コストパフォーマンスが非常に高いのが特徴です。

Q5. マグロ用の竿とリールのセット商品はある?

A. 一部の釣具店やオンラインショップでは、初心者向けに竿とリール、ラインがセットになった商品を販売している場合があります。タックルバランスが考慮されているため手軽ですが、本格的に長く続けるなら、それぞれを吟味して揃えるのがおすすめです。

Q6. キハダマグロとクロマグロで竿は変えるべき?

A. ターゲットのサイズによります。30kgクラスであれば同じタックル(PE5〜6号クラス)で兼用可能ですが、100kg超のクロマグロを狙う場合は、専用のPE8号以上のパワータックルが必要です。狙う魚の最大サイズを想定してタックルを準備することが重要といえます。

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まとめ

マグロ釣り竿選びは、憧れの魚をその手にするために非常に重要な準備です。今回は、釣法の違いから始まり、後悔しないための7つの選び方、そして「価格帯別」「人気」「最強」という3つの切り口から、具体的なおすすめモデルを15本紹介しました。

重要なのは、カタログスペックを鵜呑みにするのではなく、ご自身の体力、通うフィールド、そして何より「どんなマグロを釣りたいか」という目標を明確にすること。このコンテンツで得た知識を基に、様々な製品を比較検討し、ぜひあなたにとって最高のパートナーとなる一本を見つけてください。

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